遊撃警艦パトベセル〜こちら首都圏上空青空署〜  レビュー
物語
70点
人物
83点
機能
70点
75点
総評
84点

<hakuの感想>
まず最初に・・・・カラダはネタでできている・・・
っていうぐらいネタのオンパレードです。それを期待して買ったんですけどね。しかし正直すべてのネタを把握できている自信はありません。ネタ元は踊る大捜査線、ナデシコ、ハルヒ、こち亀、2ch、それにメイビーソフト自身の過去作からでしょうか。自分にわかるのは。それではデータを。

CG 80枚(デフォルメ絵、アーティファクト除く)
シーン 34
ディスクレス可
攻略できるキャラ ヒカリ、空、伊月、玲於奈、ロール(ここまでがメイン)  みつな、柚子、葉澄(サブ)

こんな感じです。サブの人たちのサブっぷりは後で解説します。


ストーリー・・・・上ではネタって書いたけど、
個別ルートに入ると、割とシリアスです。それでも各所にネタを散りばめてきますが。しかしこのゲームで一番(笑えるという意味で)面白いのは、共通ルートです。ヒロイン毎のルート分岐は、ヒロイン個人の魅力を高める反面、日常シーンの掛け合いの魅力はどうしても減じてしまいますね。
メイン5人のうちストーリーの柱となるのは、ヒカリと空でしょう。この二人は、どちらかを最初、もう一人を最後に持ってくといいように思います。攻略は簡単です。あとのヒロインはお好みで。


キャラクター・・・・どこかで見たような(良い意味で)
赤島 殉作
主人公です。各ルートで若干スペックに差が出るような気がしますが、さわやかなスケベ野郎です。行動力がある所と流されているようで警際官として一本筋の通っている所が良いですね。まさに青●・・・・ガフっ!!

七瀬 ヒカリ
涼宮ハ●・・・・ゴハっ!・・・・本編のメインヒロインです。階級は警偉正でバトベセルの艦長です。性格はモチロン、ワガママで自己中、常に理由もなくアッパーテンションです。艦内では当然最高位ですが、キャリアなのか、そもそも試験をちゃんと受けて警際官になったのかすら語られませんでした。正直まったく期待してなかったのですが、個別ルートに入ると、予想以上に可愛くなりました。

端深 空
バトベセルのオペレーターで警武です。ヒカリが表なら彼女は裏のメインヒロインといったところでしょうか。ストーリー的にもバトベセルの根幹に関わってきます。彼女の正体に関しては、自分にとっては「へ? 何を今更?」という感じだったのですが、そうそう彼女は星野●リでは、、、、、、、ピーピー・・・・・・・

篠原 伊月
バトベセルの整備班主任で、階級は巡士部長です。今作品ナンバーワン巨乳です。駄目だ。乳以外に熱く語れる部分が・・・

黛 玲於奈
階級は警偉でポジションは主人公とおなじパイロットです。いわゆるキャリア組で、最初は主人公と捜査の考え方の違いから反発しあうというムロイさん(ボソッ オリジナリティーに溢れたキャラです。個人的にバトべセルにとっては異物である、という前提が面白い人間関係を作り出していたと思います。付き合い始めた後、主人公と他のキャラが絡もうとすると妨害にでるのも良い感じでした。

怪盗ロール
モノモノやっていないんですよね。自分。普通に笑い声がうざかったです。

ここまでが、ちゃんとした個別ルートが用意されているキャラクターです。後は、ストーリー? え、ストーリー?なサブキャラです。(解説になってるよね?)

桃本 みつな
通信担当の警武補です。サブキャラの中では一番好きでした。というかメインキャラ含めてもベスト3に入るのですが、残念ながらサブキャラです。どう考えてもロールよりみつなにシナリオを与えるべきだろ・・・って感じです。ところで皆さん、烈火の炎という漫画のくるみ(少女)とみるく(少女)とミクル(ロボ)という三人組の敵キャラをご存知ですか? いえ何故か自分にも分からないのですが、突然思い出したんです。

野々宮 柚子
熟女の方が良かったなー。

駿河 葉澄
最後のCGは良かった・・・・


システム・・・・この項目いらんかな?
と思ったので特筆すべきことがない場合はかきません。今回はあります。アニメは進化している!!と思う、多分。


グラフィック・・・・乳が数字よりでかくなるのは仕様?
艦長とかあれでCカップだったら世の中のCカップ女性を敵に回しますよ。


総評・・・・暇つぶしになる(良い意味で)
74点
もう一回やろうとか、考察しようとかいうゲームじゃないです。暇つぶしです。力を抜いて、頭を空っぽにして楽しみましょう。

07/05/02

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